人間の体は睡眠中でも様々な変化が起きています。
寝ている間もホルモンと呼ばれるものが分泌されています。

ホルモンは体の決まった場所で分泌されて
血液など体液の中に入り込み、そことは別の場所に運ばれて
効果を発揮するものです。

 

夜になると分泌されるホルモンがあります。
それはメラトニンと呼ばれるホルモンです。

メラトニンは脳の中心部分にある小さい松ぼっくりみたいな形をした
松果体と呼ばれる部分で分泌されます。

このメラトニンには眠気を増進させる効果があるので
メラトニンが分泌されると眠くなります。

朝になったり、強い光を浴びるとメラトニンの分泌量が少なくなるため
目が覚めて、眠気もおさまります。

 

メラトニンは体内で分泌されますが、サプリメントや食品としても
摂取できるので、眠れないときに摂取してみるのもいいでしょう。

 

 


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